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月山青春音楽祭'12
2012年11月11日
開催


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 ●代表 小山優 ― 東北芸術工科大学企画構想学科2期生SPOOL

私たちSPOOLは、寺岡呼人さんの「日本に新たな音楽文化を根付かせたい」 という、熱い思いに、胸を打たれました。 この企画に取り組みに当たり、まず音楽について私たちなりに考えてみました。

音楽とは、ジャンルの違いはあれども年代など関係なく愛されるものだと思います。現在、音楽に立ち憚っている“壁”を取り払い、誰もが純粋に音楽を楽しむことが できる場所がないかと探した結果、私たちは「学校」という答えに辿りつきました。

学校は、誰もが思い出や馴染みがある場所です。

さらに、学校というのは本来、子供・親・先生など地域の人々が集まる中心になる場所でもあります。

しかし、最近では全国的に、廃校になる学校が増えてきています。 学校が廃校になるという事は、そこにあった大切な“繋がり”も消えるということなのです。 そして、今回の企画を進める中で、私たちが暮らす山形県は廃校密度全国一位であることも知りました。

そこで、私たちは音楽という切り口でその失われた繋がりを新しい形で復活させることはできないかと考え、生まれたのが「月山青春音楽祭'12」です。

寺岡さんが望む、音楽文化を根付かせるために、大切なのは「強い想い」です。

この企画に関わった人・本イベントに訪れた人の心に私達の想いが届き、少しずつでもそれが広まっていけば、年代など関係なく、誰もが音楽を楽しむ文化を、将来的には日本全国に根付かせることができると思うのです。

そのためには、本イベントに対し、より多くの人々の共感が必要です。

寺岡さん・SPOOLそして、山形県全体で一丸となってこそ初めて、「月山青春音楽祭'12」は成功するのだと思います。

皆さん、この山形から新たな音楽文化を発信しませんか?

このイベントがきかっけとなり、全国に私たちが目指す音楽文化が広まれば 私たちの本望です。

                                 小山優

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