学生代表 小畑成美より
寺岡さんの「日本に音楽文化を根付かせたい」という思いで始まり、月山青春音楽祭’12は大成功。
そして多くの評価を得た月山青春音楽祭を2013年も開催することが決定致しました。
運営は私たちの先輩である企画構想学科2期生のSPOOLの皆さんから引継ぎ、
3期生のCiriusが行っていきます。
私達は決して、月山青春音楽祭のマニュアルを引継ぎ、同じように運営していくわけではありません。
寺岡さんの思いに対し、さらにプラスされたSPOOLの思いやご協力頂いた多くの方々の思いに加え、
昨年の良い所、反省点を踏まえながらCiriusだからこそ生み出せる月山青春音楽祭’13を作りあげていきたいと思っています。
今年のテーマは-家族-です。
音楽は世代を超えて皆が楽しむことができるものです。
各世代が、良い音楽を隠し持っているのではないか。
この良い音楽をまず、自分の子供へ、子供は親へ伝え、
家族みんなで音楽を楽しめる場を月山青春音楽祭’13では作り出したいと考えました。
さらに、家族で音楽を楽しむことを親から子へ伝え、子が親になったときまた子へ伝え、このように続いていくことこそが、
「文化」に繋がっていきます。月山青春音楽祭も続いていき、初めて文化を作りだせます。
大成功した月山青春音楽祭’12に続き、2回目を成功させることで、
本当に毎年続いていくイベントの道となり、
そして、「日本に音楽文化を根付かせる」ことが可能となります。
継続していくことはとても困難です。
継続していくためには、一人でも多くの人が思いを共感して、行動して行くことが必要です。
山形という土地から、東北全体へ、そして日本へ、音楽で楽しむ文化を共感してもらい、
ずっと続いていくイベントへの一歩にしたいと思っています。